クアラルンプールから日帰り旅行でマラッカへ
クアラルンプールのバスターミナルは地元の人たちで溢れかえっていました。
バスに揺られて2時間半、目的地のマラッカへ着きました。
マラッカに着いて初めの印象はクアラルンプールとは全く違い、落ち着いた海沿いの街といった感じでした。
田舎物の私にはクアラルンプールよりマラッカの方が合っているかも!と思いました。
バスターミナルからオランダ広場まではタクシーで移動しましたが、
オランダ広場と言うだけあって、ヨーロッパの雰囲気漂う広場で東南アジアではない感じがしました。
マラッカと言えば、マラッカ海峡って学生の頃に習ったな〜。
と記憶の片隅にあるくらいしか思い出せなかったのですが、教科書に載るくらいだから歴史も深い街です。
ここにあるスタダイスという歴史博物館へ入りましたが、ここでマラッカについて学ぶことができました。
マラッカは日本に支配されていたことがあったそうです。
そんな歴史があるなんて知らなかったな〜。
とてもいい勉強になりました。
このスタダイスの裏にある丘を登ると、マラッカ観光の目的でもある「セント・ポール教会」に着きました!
セント・ポール教会
とても古くものすごく歴史がある教会で、ここからはマラッカ海峡も見ることができ、すごく静かで落ち着いた雰囲気でした。
有名なフランシスコ・ザビエルの像もあり、ここから日本へ旅立ち鉄砲伝来したそうです。
そんな学生の頃教科書で学んだ歴史ある場所に自分がいることが不思議で仕方ありませんでした。
セント・ポール教会の下にある「サンチャゴ砦」を見たり、
白くてまさにヨーロッパの造りの「聖フランシスコ・ザビエル教会」を見たり、チャイナタウンにある「チョンフンテン」という中国のお寺を見たりしましたが、
マラッカは本当にいろんな国の文化が入り混じっていておもしろい場所でした!
街の雰囲気も落ち着いていて、マラッカに何日も滞在してゆっくり見てまわりたかったな〜って思うほどステキな街でした。
サンチャゴ砦
聖フランシスコ・ザビエル教会
チョンフンテン
マラッカをかけ足で楽しんで、また2時間半かけてバスでクアラルンプールへ向かいました。
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